リクルート住まいカンパニーは3月3日、2020年版の「SUUMO住みたい街ランキング 関東版」を発表した。1位は3年連続で「横浜」。2位「恵比寿」、3位「吉祥寺」となり、トップ3は前年と同じだった。初めて集計した「住民に愛されている街ランキング」では、「片瀬江ノ島」が1位となった。
関東(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県)に居住している人を対象に「今後、住んでみたいと思う街(駅)」はどこか聞いた。
ランキングは、4位「大宮」、5位「目黒」、6位「品川」、7位「新宿」、8位「池袋」、9位「中目黒」、10位「浦和」。大宮は前年と同じ4位だったが、20代を中心にスコアを大きく伸ばし、3位の吉祥寺に迫る勢いがあった。
ランクアップが目立ったのは、「中目黒」(12位→9位)、「渋谷」(13位→11位)、「表参道」(20位→15位)、「三軒茶屋」(37位→28位)、「青山一丁目」(64位→40位)、「広尾」(56位→42位)など。渋谷周辺のエリアでスコアが上昇した街が多かった。
また、「赤羽」(32位→17位)、「さいたま新都心」(23位→19位)も順位を上げた。一方、前年に9位だった「武蔵小杉」は20位にランクダウンしている。
居住している都県別にみると、東京都民の1位は「恵比寿」。神奈川県民は「横浜」、埼玉県民は「大宮」、千葉県民は「船橋」、茨城県民は「研究学園」だった。
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