鳥貴族は4月2日、新型コロナウイルスの感染拡大や自治体からの外出自粛要請を踏まえて、4月4〜12日に直営店394店舗を臨時休業すると発表した。また、串カツ田中ホールディングスも同期間に直営116店舗を臨時休業する。3月末は首都圏で大型店舗などの臨時休業が相次いだが、今後は他の地域にも影響が広がっていきそうだ。
両社とも臨時休業の対象となるのは直営店全店舗。鳥貴族は「直営店以外におきましても一部店舗において深夜営業の自粛や臨時休業を行う場合があります。実施店舗については、店頭にてお知らせしてまいります」、串カツ田中は「フランチャイズ店舗につきましては、任意で休業を推奨していく予定です」としている。
休業期間は両社とも週末の4月4日から9日間となるが、今後の感染拡大の状況や政府、自治体からの要請を踏まえて変更する可能性もあるという。
串カツ田中は「衛生面に配慮した営業とテイクアウトを中心とした施策等を打ち出しながら、営業継続を検討してまいりましたが、お客さまの安全、感染拡大防止への社会的責任、全従業員の安全の確保を第一に考えた」結果として、臨時休業に踏み切ったという。
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