大手回転寿司チェーン「はま寿司」を展開するはま寿司は、4月10日に高価格帯の持ち帰り用海鮮丼を発売する。
はま寿司では、政府の外出自粛要請を受け、自宅で食事をするシーンが増えていることから、500円(税込、以下同)の持ち帰り丼を販売している。顧客から「ワンランク上のぜいたくな海鮮丼も楽しみたい」という要望があったことから、「特上5種の海鮮丼」と「特上帆立いくら丼」(ともに780円)、「特上いくら丼」(980円)を用意した。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、他の回転寿司チェーンも持ち帰り商品を強化している。例えば、スシローは4月1日から家族で一緒に楽しめる「スシロー手巻セット」を販売している。くら寿司は、当初店内限定だったランチメニューを持ち帰りできるようにした。
スシローとくら寿司 「価格帯」と「シャリ」から見えた戦略の“決定的”な違いとは
新型コロナが“あの”外食チェーンを直撃 一方で松屋、スシロー、鳥貴族が順調なワケ
「生ビール190円」の原価率は85%? お客が3杯飲んでもしっかり利益が出る仕組みとは
スシローの進化についていけなかったかっぱ寿司
回転すしの厨房はどうなっている? くら寿司で働く若きリーダーに見せてもらったCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング