東京ディズニーランド、東京ディズニーシーを運営するオリエンタルランドは6月1日、両パークの臨時休園を継続すると発表した。新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言は解除されたものの、再開日の見通しは公表していない。自治体からの要請など、今後の状況を踏まえて判断する。
両パークは2月29日から臨時休園となっている。大型連休明けの5月8日には、休園期間の延長と、従業員約5400人を対象に一時帰休を実施することを発表していた。
再開時期については、政府や自治体からの休業要請の段階的な緩和や、パーク運営の準備など、「社内外の状況が整った段階で判断」(同社)するという。
近隣施設では、ディズニーホテルが5月末に臨時休館期間の延長を発表している。一方、商業施設「イクスピアリ」は6月1日から営業を再開。混雑を避けるため、当面の間は千葉県外からの来館を控えるように呼び掛けている。また、営業時間の短縮、利用できる出入口の限定、入館時の検温などを実施している。
東京ディズニーリゾート、休園を延長 5400人を一時帰休
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