医療法人社団十二会(東京・新宿)は6月9日、「夏場の悩み・ストレス」に関するアンケートの結果を発表した。同調査は6月1〜2日、20〜50代の働く男性600人を対象にインターネット上で実施した。
「今年の夏、あなたはマスクを着用しますか?」という質問に対しては、「つける」が91.0%で、「つけない」は9.0%だった。「つけない」と回答した人の割合を年代別に見ると、20代が13.3%、30代が8.7%、40代が9.3%、50代が4.6%となった。年齢が高くなるほど、マスクの着用率が増加する傾向にある。
「この時期、他人がマスクを付けていないことをどう思いますか?」という質問に対しては、「不快に思う」が71.5%、「何も思わない」が28.5%という結果となった。
このように、マスクを着用しない人に対して、厳しい視線が注がれている結果となった。しかし、環境省と厚生労働省は気温・湿度の高い中でのマスク着用は、熱中症の危険があるとしている。「屋外で人と十分な距離(2メートル以上)を確保できる場合はマスクを外す」「マスクを着用している場合は、負荷のかかる作業や運動を避ける」といったことを推奨している。この夏は、熱中症に注意しながらマスクと付き合っていく必要がありそうだ。
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