サンリオエンターテイメントは6月15日、臨時休館中の「サンリオピューロランド」(東京都多摩市)の営業を7月20日に再開すると発表した。入場人数など、一部制限付きでの営業となる。年間パスポート保持者を対象とするプレオープン期間も設け、感染対策を徹底しながら徐々に来場客を受け入れる。
サンリオピューロランドは新型コロナウイルス感染拡大の影響で、2月22日から休館。国内の感染状況や大規模施設の休止要請解除の発表を受けて、5カ月ぶりの営業再開を決めた。
一般営業再開に先駆けて、7月13〜19日にプレオープン期間を設ける。「より慎重かつ緩やかにパーク運営を再開していくため」(同社)の措置で、年間パスポートを持っている人が対象となる。
再開後、当面の間は入場人数を制限する。入場するためには、パークのWebサイトから「入場整理券(日付指定)」を申し込む必要があり、当選者のみが入場できる。入場整理券の受け付けは、6月26日から開始する。
他にも、入場ゲートでの検温や手指除菌の実施、一部のショーやパレードの上演休止、劇場内での間隔を空けた座席誘導、非接触型のキャラクターグリーティングの実施、ビュッフェ形式のレストランの休止などの感染予防対策を行う。
なお、同社が運営する「ハーモニーランド」(大分県日出町)については、6月8日から一部制限付きで営業を再開している。
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