JR東日本は7月15日、車内の混雑情報をほぼリアルタイムで提供するサービスの対象路線を拡大した。これまでは山手線のみでサービスを提供してきたが、首都圏の主な路線の情報を提供できるようにした。時差通勤など、混雑を避けた乗車に活用してもらう。
混雑情報の提供は、スマートフォンの「JR東日本アプリ」から実施している。各路線の「列車走行位置」を表示する画面で、走行中の列車を示すマークをタップすると、約5分前の混雑状況が表示される。
混雑状況の表示は「座席に座れる程度です」「ゆったり立てる程度です」「すこし混み合っています」「肩がふれあう程度です」「かなり混み合っています」の5段階。
新たに情報提供を開始したのは、東海道線、横須賀線・総武快速線、湘南新宿ライン、中央本線など19の線区。
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