岩谷産業は8月7日、同社初の小型アウトドア用カセットこんろ「カセットフー タフまるJr.」を発売した。同社のオンラインショップおよび全国のホームセンターなどで順次販売を開始している。年間5万台の販売を目指しているという。
自宅で過ごす時間が増えたことで庭やベランダで「おうちキャンプ」を行う消費者が増えている。そこで、「小型で本格的なアウトドア料理が楽しめる」をコンセプトに開発。興味があるがこれまで手が出せなかった「キャンプ初心者」や、「手軽にアウトドアを楽しみたい」と考えている人をターゲットとしている。
新商品は、同社で発売されている屋外向けカセットコンロ「カセットフー タフまる」より約60%小型化。「ダブル防風ユニット」と風の影響で炎が消えにくい「多孔式バーナー」を搭載し、屋外でも風を気にせずに本格的なアウトドア料理を楽しむことができるという。また、耐荷重は10キロで、8インチのダッチオーブンの使用が可能となっている。
岩谷産業広報部の担当者は「販売開始以降問い合わせも多く、売れ行きは好評で品薄になりつつある」と話している。
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