日本ハムは、8月20日に秋冬向けの期間限定商品「シャウエッセン チェダー&カマンベール」(2袋セット556円、税別、以下同)を発売する。また、通年販売商品として「オードブルチーズローフ」(324円)も同日に発売する。
シャウエッセンは同社の代表的なウインナーソーセージブランドで、1985年の発売から今年で35周年。2月には35周年記念商品の第1弾として「シャウエッセン ホットチリ」と「あらびきミートローフ」が発売されており、今回のチェダー&カマンベールとオードブルチーズローフは第2弾。
広報担当者によると、主力商品であるハムやソーセージが若年層から支持されなくなっているという。ハムやソーセージは、「すぐ食べる」ものではなく「調理してから食べる」というイメージがあり、共働き世帯の増加などで調理の時間や手間を減らしたい若年層が増えていることが背景にある。
そこで、これまでシャウエッセンの調理方法については「ボイル」を推奨してきたが、より手軽な「レンジ調理」の提案を2月から始めた。今回のチェダー&カマンベールでも、レンジ調理を提案する。新商品にチーズを選んだ理由としては、昨今のチーズ人気やウインナーとチーズの相性の良さが挙げられる。
オードブルチーズローフは、シャウエッセンに使用される肉をミートローフにした商品で、チェダーチーズとゴーダチーズをブレンドした。
チェダー&カマンベールは販売期間中に37億円、オードブルチーズローフは年間6億円の売り上げを目指す。
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