ホンダは9月1日、上級ミニバン「オデッセイ」の改良モデルを特設サイトで先行公開した。デザインの変更に加え、同社として初採用となる機能も搭載し、利便性を高める。マイナーチェンジは2020年秋を予定している。
今回の改良では、日本国内で初だという「ジェスチャーコントロール・パワースライドドア」を採用する。パワースライドドアの表面でセンサーが青く光っているときに、手をかざして動かすジェスチャー操作を行うと、ドアを開閉できる機能。車両に触れずにドアを開けることができる。
また、あらかじめ施錠操作をすることで、パワースライドドアを閉めた後に自動で施錠する「予約ロック」も同社として初採用する。
インテリアでは、視認性に優れた大径2眼メーターを採用。また、大画面の10インチナビをディーラーオプションで設定できる。
オデッセイは1994年に初代モデルを発売。現行の5代目モデルは2013年に発売した。マイナーチェンジは3年ぶりとなる。超低床プラットフォームによる広い室内空間や、2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」による高い燃費性能が特徴。
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