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調査リポート
» 2020年09月01日 16時42分 公開

ICT総研調査:マイナポイント開始、「登録した」は16% 今後増える?

マイナンバーカードを使ったポイント還元策「マイナポイント」が始まったが、ICT総研の調査によると、登録者は16.6%にとどまった。「今後、登録・利用したい」と答えた人と合わせると、半数弱になるという。

[秋山未里,ITmedia]

 マイナンバーカードを使ったポイント還元策「マイナポイント」が9月1日に始まった。ICT総研が8月31日に発表した調査結果によると、ポイントの受け取り先になるキャッシュレス決済を「登録した」人は16.6%にとどまった。「今後、登録・利用したいと思う」と回答した割合は28.0%で、合計すると44.6%がすでに登録したか、今後登録を検討している状況だ。

photo 「登録した」は16.6%

 マイナポイントは、マイナンバーカードの所有者がキャッシュレス決済を登録しておくことで、チャージや決済によってポイントを受け取れる制度。還元率は25%で、最大5000円分のポイントを付与する。21年3月まで実施する。

 ICT総研は「利用意向者がまだ存在しており、登録可能なキャッシュレス決済の選択肢も増えていることから、登録者はさらに増加していく」と予想している。

 すでに登録した人が選んだキャッシュレス決済は「PayPay」(22.3%)がトップ。以下「WAON」(12.0%)、楽天カード(11.0%)という結果だった。

 登録するキャッシュレス決済を選んだ決め手は、「ふだん利用しているから」が最多で72.3%。以下「国からの還元以外の特典が魅力的だから」(22.3%)、「多くのお店で使えると思ったから」(17.9%)、「信頼できる事業者だと思ったから」(7.7%)、「登録が簡単そうだと思ったから」(6.9%)、「よく聞くキャッシュレス決済だと思ったから」(5.2%)と続いた。

 PayPayを選んだ回答者に限ると「多くのお店で使えると思ったから」(27.5%)が他のキャッシュレス決済と比較して多かった。

 調査は8月19〜20日にインターネット上で実施し、1万708人から回答を得た。

photo 登録したキャッシュレス決済
photo 登録したキャッシュレス決済の決め手

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