大手焼き肉チェーン「牛角」などを展開するレインズインターナショナルは9月3日、牛角の一部店舗(236店舗)で「早割食べ放題」を実施すると発表した。
このサービスは、平日の午後6時までに来店すると食べ放題が1人1980円(税別)で利用できるというもの。タン、カルビ、ホルモンなどの定番の肉に加えて、サラダ、おつまみ、スープ、ごはんといった70品以上が食べ放題となる。制限時間は90分で、70分ラストオーダーとなる。
平日の午後7〜9時は混み合いやすいが、午後5時台は比較的空いている。そこで、早い時間帯の来店を促して店内の混雑を回避するのが狙いだという。
大手外食チェーンでは店内の“密”を避けるために、席を間引いたり、一部サービスを制限したりしている。価格によって来店時間を分散させる取り組みは、どの程度の効果が出るだろうか。
吉祥寺でステーキ戦争勃発 「いきなり!」「やっぱり」「ステーキ屋松」の決定的な違いをプロが分析
スシローとくら寿司 「価格帯」と「シャリ」から見えた戦略の“決定的”な違いとは
僕らのヒーローだったジャッキー・チェンが、世界で嫌われまくっている理由
「生ビール190円」の原価率は85%? お客が3杯飲んでもしっかり利益が出る仕組みとは
松屋の魅力は券売機!? 人手不足時代に吉野家とすき家が導入しない理由とはCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング