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» 2020年09月04日 17時05分 公開

売上高150億円規模を目指す:ウィズコロナ時代の「ストック需要」に対応 キユーピー新事業展開

キユーピーは、コロナ禍で高まるストック需要や内食需要に対応するため、調味料や、長く保存できる総菜をなどを新事業として展開すると発表。9月16日に1本あたり40%以上の野菜が含まれた調味料を発売する。今後は、色味や風味を保ちながら30日間の保存ができる総菜や、殻をむいたゆで卵などを販売していく。2024年までに売上高150億円規模を目指す。

[ITmedia]

 キユーピーは9月4日、新型コロナウイルスの影響で高まるストック需要や内食需要に対応するため、さまざまな料理に使える調味料や、長く保存できる総菜を販売すると発表した。キユーピーが企画開発しグループ各社が販売する。新事業として展開し、2024年までに売上高150億円規模を目指す。

「フレッシュストック事業」として販売される商品(キユーピー提供)

 新事業は「フレッシュストック事業」として、青果や総菜コーナーなど、低温売り場で販売できる商品を開発していく。ストック需要や、自宅で調理する内食の需要に対応するため、同グループが培ってきた業務用商品の技術などを活用する。新鮮さを保ちながら長く保管ができ、かつ簡単に調理できる商品を目指すという。

フレッシュストック事業の3つの柱(出所:プレスリリース)

 第1弾として9月16日に、1本あたり40%以上の野菜が含まれた調味料「のせる野菜 きざみ玉ねぎ」「のせる野菜 おろし大根」(いずれも参考小売価格税別298円)を発売する。青果売場でカット野菜と並べての販売を想定している。サラダ以外にも鍋料理などへの活用方法を提案し、サラダの消費が少なくなる秋冬の需要喚起を図る。また今後は、加熱殺菌して色味や風味を保ちながら30日間保存ができる総菜や、殻をむいたゆで卵や味付けたまごなどを販売していく。

低温売り場専用の商品として開発する(出所:プレスリリース)

 新型コロナウイルスの影響などで、スーパーの滞在時間や買い物の回数も減少し、簡単に調理できる商品や、日持ちする商品の需要が高まっている。同事業は21年春から本格展開を始め、商品の拡充や定着を図っていく方針だ。新型コロナウイルスの影響で業務用商品の需要が減る中、新鮮さを維持しながら保存できる家庭用商品を提案し、売上につなげたい考えだ。

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