利用者殺到「サブスク自販機」、JR東が会員枠2000人に拡大 初月980円で1日1本駅で受け取る

» 2020年09月08日 13時27分 公開
[ITmedia]

 JR東日本ウォータービジネスは、自動販売機で1日1本ペットボトル飲料を受け取れるサブスクリプションサービス「every pass」(エブリーパス)の第2弾を10月1日に始める。昨秋の第1弾では、募集枠500人に9000人弱が殺到するなど話題になったサービスだ。反響を受け、第2弾の募集枠は2000人に拡大する。

 every passの会員になると、JR駅構内の「イノベーション自販機」にスマートフォンアプリなどでQRコードをかざして、対象のドリンクを1日1本受け取れる仕組み。会員の募集期間は9月8〜21日まで。

photo イノベーション自販機。JR東日本の駅構内に約400台設置している

 同社のオリジナルブランド「acure made」(アキュアメイド)の商品のみが対象の「アキュアメイドプラン」(月額980円)と、「オロナミンC」「十六茶」など全商品が対象の「プレミアムプラン」(月額2980円)を用意する。アキュアメイドプランは初月のみ適応可能で、1カ月後には自動的にプレミアムプランに移行となる。

photo 2種類のプランを用意
photo 利用方法

 2019年9月の第1弾では、500人の募集枠に対し、9000人弱の応募が殺到。利用者からは「毎日好きなドリンクが飲める」「ゲーム感覚で楽しめる」などの声が上がっており、約8割が満足しているという。

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