日本コカ・コーラ、そのまま飲める「和だし飲料」を発売 キッコーマン監修でスープ市場を攻略40〜60代がターゲット

» 2020年10月06日 15時07分 公開
[ITmedia]

 日本コカ・コーラは10月6日、和だし飲料「GO:GOOD(ゴーグッド) ゴクっ!と旨い和だし」を10月12日に全国のスーパーや自動販売機で発売すると発表した。メーカー希望小売価格は税別148円。

スープ市場を攻略(出所:リリース)

 新商品は、かつお、昆布、あごのエキスをブレンドした飲料。キッコーマン飲料が監修しており、「おいしい」「素材のうま味が味わえる」「ゴクゴクと飲める」をコンセプトに開発した。ランチや弁当と一緒に楽しむだけでなく、料理にも使うといったシーンを想定している。

 ターゲットは、40〜60代で健康(塩分)が気になる人。美容への意識が高く、素材や自然な味わいを好む層の購買を見込む。

 「GO:GOOD」は、ここ数年で伸長したスープ市場を攻略するために開発されたブランド。仕事の合間に小腹を満たしたいという需要が高まっていることに注目した。2019年には「ゴクっ!とコーンポタージュ」「ゴクっ!と海老のビスク」「ゴクっ!とミネストローネ」を発売している。

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