メディア

ローソンは「鬼滅の刃」、セブンは「速水もこみち」監修　コンビニ大手のおせちは少人数向け強化：コロナ禍の影響で（2/2 ページ）

» 2020年10月09日 12時08分公開

[ITmedia]

セブンの動向は？

　セブンは少人数向けのラインアップが豊富だ。具体的には、「和のおせち明璃」（店頭受け取りで税込6480円）や「速水もこみち監修おせち招宝」（同1万800円）などを用意した。タレントの速水もこみち氏が監修したおせちは、新たに発売する商品。伝統的なおせちになじみのないお客でも楽しめるように、定番の具材だけでなく肉や海鮮を使った具材も使用している。高価格帯の商品では高級食材を使用した「極尽おせち三段重」（同3万2400円）を用意した。

速水もこみち監修おせち招宝（出所：リリース）

極尽おせち三段重（出所：リリース）

「たばこは無言で買う時代」　セブンが実験店で掲げた“秀逸”すぎるコピーの意味とは？
セブンが実証実験を継続的に行う拠点がある。実際に行ってみると「たばこは無言で買う時代」というコピーがあった。どんな意味があるのか？　実際にたばこを買ってみた。
「なぜ売れるか分からない」　ドンキ化したファミマの人気商品に幹部が困惑
ドン・キホーテのノウハウを取り入れた共同実験店が6月にオープンした。店舗の売れ筋商品を分析したところ、ある商品が上位に食い込んだ。ファミマの幹部は「なぜ売れるのか分からない」と原因を分析しきれていない。
スシローとくら寿司　「価格帯」と「シャリ」から見えた戦略の“決定的”な違いとは
大手回転寿司チェーンのスシローとくら寿司。標準的な寿司の重さはほぼ一緒。しかし、価格とシャリの違いから戦略の違いが見えてきた。
ローソンが「鬼滅の刃」エコバッグ発売　コンビニ各社はレジ袋有料化で対策
ローソンがTVアニメ「鬼滅の刃」のエコバッグを発売する。レジ袋有料化を踏まえファミマやセブンも対策を行っている。
僕らのヒーローだったジャッキー・チェンが、世界で嫌われまくっている理由
香港アクション映画の象徴的存在、ジャッキー・チェンのイメージダウンが止まらない。隠し子である「娘」の振る舞いや、自伝で語られた「ダメ人間」ぶりなどが欧米やアジアで話題になっている。私たちのヒーローだったジャッキーに何が起きているのか。