ファミリーマートは10月13日、オリジナルチョコレートを使用したエクレアやガトーショコラなどの新商品を全国の店舗で発売する。有名店「ケンズカフェ東京」(東京都新宿区)の氏家健治シェフが監修しており、高級な原料を使用することで商品力を向上させ、女性客の獲得を目指す。
新商品の特徴は、カカオの選定からチョコレートの製造に至るまでの工程を一貫して行う「Bean to Bar」という製法を採用していることだ。そして、エクアドル産の希少なカカオ豆を使用したチョコレートを最大35%配合している。氏家シェフによると、この高級カカオ豆は日本で広く普及している豆の数倍の価格だという。
購入層の7割が女性だという焼き菓子のカテゴリーには、「ガトーショコラ」(税込198円、以下同)、「チョコがけバウムクーヘン」(190円)、「ショコラタルト」(180円)を用意した。
チョコがけバウムクーヘンは、チョコレート味のバウムクーヘンにチョコレートをかけた商品。しっとりとした食感が特徴で、チョコレートと一緒に食べた際に生地自体の味もしっかり感じられる仕立てにしたという。
ショコラタルトは、さっくりとしたタルト皿にチョコレートを配合した濃厚な生地を合わせた商品。食感のアクセントにナッツをトッピングしている。
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