チルドデザートのカテゴリーでは「濃厚ショコラエクレール」(178円)と「メルティショコラ」(248円)を用意した。
濃厚ショコラエクレールはワンハンドで手軽に食べられるエクレアで、オフィス需要も見込んでいる。また、「専門店に行くのは恥ずかしいけど、コンビニならば気軽に買える」と考えるスイーツ好きな男性客に訴求する。
メルティショコラは、なめらかな食感のショコラプリンに、ふんわりとしたショコラクリームを合わせた2層仕立てのスイーツ。カップケーキは特に女性に人気のシリーズだという。
氏家シェフは、カカオの香りを生かした軽やかな味わいが感じられるように商品を開発したという。近年、健康志向が高まっているため、砂糖を多く使わない商品が支持されていることを踏まえた対応だ。高級素材の香りを前面に押し出すことで、砂糖の量を減らしても消費者が満足できるようにしている。
ファミマはこれらの新商品のコンセプトを「チョコレート革命」と位置付け、消費者に訴求していく。
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