時短要請を北部全域に広げるよう県に求めていた今帰仁村商工会の島袋松男会長は県を評価し「会員には協力金でなんとかしのいでもらいたい」と期待。時短の期間については終了前に再判断し、適切に対応してほしいと要望した。
石垣市でサイクルツアーを手掛ける川満陽一さん(54)は観光客が途絶えた昨年末から予約が全てキャンセルになり「収入ゼロ。もうぎりぎり」と嘆く。感染拡大地域との往来制限は「最優先に取り組むべき対策」と理解を示す一方で、これまでの往来が感染拡大を招いたと指摘し「もっと早めに出してほしかった」と不満を漏らした。
沖縄市の事務職の女性(42)も「これだけ感染者が増えてからでは遅いのではないか」と疑問視。県がテレワークなどを推奨していることに「オンラインではできない職種もあり、自分も厳しい」と苦言を呈した。
沖縄市で営むライブハウスを昨年12月から休業している豊里満さん(64)は「開けても集客は見込めない。協力金は本当に助かる」と安堵(あんど)する。午後8時までの時短営業だと市内ほぼ全てのライブハウスが休業になる見込みで「苦しい状況は続くが、今は耐えるしかない」と自らを奮い立たせた。
銀座最大級の商業施設「GINZA SIX」で大量閉店 1月17日に14店舗が一斉撤退
「ふざけんなよと」怒り爆発 大手外食が“露骨に冷遇”されるワケCopyright © The Okinawa Times All rights reserved.
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