影響力を増すYouTuberなどの動画インフルエンサー。最も影響力のあったのは誰だったのか。インフルエンサーマーケティグを手掛けるBitStar(東京都渋谷区)が、2020年に活躍した動画クリエイターや動画チャンネルのランキングを発表した。
2020年1月から12月に投稿された動画で、同期間に最も多く再生されたYouTubeチャンネルのランキングは次の通りとなった。
トップとなったのはTikTokのフォロワー数が日本最大の「Junya.じゅんや」だった。期間中8億8810万回の再生があった。
チャンネル開設からわずか4カ月で、チャンネル総再生数トップとなった。動画は10分未満の短いものが多く、TikTok動画をYouTubeにあげていることが多いようだ。12月だけで140本以上の動画をアップロードしている。チャンネル登録数は400万を超えた。
同期間に投稿された動画1本あたりの再生数ランキングは、次の通りとなった。
1位は、「Kota Mino Kids Channel / こたみのチャンネル」の『【寸劇】みのちゃんはいつでも赤ちゃんになりたい!素敵なお姉ちゃんになって赤ちゃんのお世話できるかな?*Mino Pretend nanny 教育 こたみのチャンネル』だった。動画単体で1億2356万回再生された。子供に人気の動画で、チャンネル自体も1年間で登録者数が150万人伸びた。
同期間に新たに開設されたYouTubeチャンネルの、登録者数ランキングは「Junya.じゅんや」だった。4カ月で380万人の登録があり、1月現在では400万を超えている。
同期間に投稿されたタイアップ動画(広告コンテンツ)で、最も再生されたのはNetEase Games/網易娯楽の「荒野行動」だった。6182万回の再生があった。
このランキングはBitStarが開発した分析ツール「Influencer Power Ranking(IPR)」のデータに基づき作成された。
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