イオン、福島県沖の地震による店舗の休業情報を発表 マツキヨやツルハも食品だけの販売再開も

» 2021年02月15日 13時09分 公開
[ITmedia]

 イオンは2月15日、福島県沖で発生した地震を受け、店舗の営業状況について発表した。店内におけるスプリンクラーの破損や天井落下などの影響により、5店舗・3ショッピングセンターが営業を休止している(15日午前11時時点)。

イオンの被害状況は?(出所:イオン公式Webサイト)

 福島県ではショッピングモールフェスタが営業を休止している。また、イオン相馬店、イオン郡山フェスタ店、イオンスーパーセンター鏡石店では食品のみ店頭販売を行っている。

 宮城県では、イオンタウン名取、イオンタウン佐沼、ザ・ビッグ名取店が営業を休止している。イオンスーパーセンター佐沼店では食品のみ営業再開している。

イオン、宮城県と福島県で休業する店舗(出所:リリース)

 地震の影響は他の小売りチェーンにも及んでいる。例えば、マツモトキヨシホールディングス(HD)によると、15日に福島県内ではマツモトキヨシエスパル郡山店とマツモトキヨシエイトタウン相馬店が営業を休止している。宮城県内ではマツモトキヨシ MOP 仙台港店が同様に営業を休止している。

マツキヨの営業状況(出所:リリース)

 ツルハHDによると14日に一部店舗を休業していたが、15日にはほぼ再開する見込みだという。ツルハHDは、今回の地震による被害は軽微であり、業績に与える影響はないとしている。

ツルハの営業状況(出所:リリース)

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