紳士服大手の青山商事は2月24日、テレワーク向けカーディガン(税別4900円)を発売すると発表した。カーディガンならではの“リラックス感”とジャケット見えする“きちんと感”を演出し、リモート会議などでの着用を提案する。
テレワーク向けカーディガンは、腕回りや肩回りなどにゆとりをもたせ、着丈もやや長めに設定。ゆったりとしたサイズ感や、ニット生地の伸縮性で“リラックス感”のある着心地を体感できるとしている。また、適度な厚みがあるニット生地を使用し、ジャケットを着ているような「きちんと感」の演出にこだわった。
色はブラックとネイビーの2色、サイズはM・L・LLの3サイズを展開。2月26日から「洋服の青山」の主要300店舗とオンラインストアで販売する。
コロナ禍でスーツ離れが加速する中、紳士服大手各社は在宅勤務に特化した商品の展開を進めている。AOKIは20年11月から「ホーム&ワークウェア」シリーズを展開。ニット素材とジャージー素材で展開する「パジャマスーツ」が話題となっている。
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スーツに見える作業着「ワークウェアスーツ」 ブランド名を変更 ”ボーダーレス”の服を目指すCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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