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正社員の平均初年度年収は449万円、業種別に見ると？：転職サイトに掲載された年収

» 2021年03月03日 20時45分公開

[ITmedia]

　マイナビは3月3日、正社員の平均初年度年収推移レポート（2021年1月度）を発表した。同社が運営する転職サイトに掲載された求人の「平均初年度年収」（以下、平均年収）を調べたところ、1月は449.4万円（前年同月439.7万円）で、前年同月比2.2％（9.7万円）増加した。

平均初年度年収推移（出典：マイナビ）

　「2020年1月以降、未経験者求人の比率は減少傾向にあったが、21年1月は未経験者求人の比率は65.3％で前月から3.6ポイント増加しており、未経験者を採用する企業が増加傾向にあると考えられる」（マイナビ）

　業種別に平均年収を見ると、「金融・保険」が最も高く553.6万円、次いで「コンサルティング」が526.3万円、「IT・通信・インターネット」が506.9万円。職種別に見ると、「コンサルタント・金融・不動産専門職」が最も高く550.3万円、次いで「ITエンジニア」が537.9万円、「電気・電子・機械・半導体」が495.1万円という結果に。

平均初年度年収ランキング（業種別、出典：マイナビ）

平均初年度年収ランキング（職種別、出典：マイナビ）

　調査期間は1月1日から1月31日まで。

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