調査会社のGEM Partners(ジェムパートナーズ)は3月2日、2月の「定額制動画配信タイトルの視聴者数ランキング」を発表した。1位はアニメ「呪術廻戦」(913ポイント)で、2位の「鬼滅の刃」(525ポイント)、3位の「進撃の巨人」(485ポイント)を大きく引き離した。
同ランキングはAmazonプライム・ビデオやNetflixなど、さまざまな定額制動画配信サービスを横断して集計したもの。
4位以降も「約束のネバーランド」(404ポイント)、5位「転生したらスライムだった件」(217ポイント)とアニメ作品が続き、「はたらく細胞」「五等分の花嫁」「ワールドトリガー」「ホリミヤ」なども大きく順位を上げている。アニメ以外では、「HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル」「愛の不時着」などのオリジナル作品が上位にランクインした。
主要なサービス別ランキングTOP10でも、全体のランキングでTOP20入りした作品が上位になっている。
一方でNetflixの「愛の不時着」「今際の国のアリス」「梨泰院クラス」、Amazonプライム・ビデオの「HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル」、ディズニープラスの「ワンダヴィジョン」「マンダロリアン」などのオリジナル作品がランクインしており、各サービスの差別化に寄与していることが伺える。同調査の対象は日本在住の15〜69歳の男女で、約7000人から回答を得た。
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