セブン&アイ・ホールディングスは3月29日、グループ店舗で実施する新しい感染症対策の概要を発表した。
全国のセブン-イレブン2万1167店舗で、レジのタッチパネル画面(お客が操作する側)に、抗菌・抗ウイルスシートを4月から順次貼付していく。また、セブン銀行のATM(全国2万5000台以上)に、抗菌・抗ウイルス機能を持つコーティング剤を塗布する。お客が安心して利用できるようにするための配慮だ。
3月29日から、全国のイトーヨーカドー132店舗のレジに「パーティション取付型会話補助システム」を導入する。現在、レジカウンターには、お客と従業員の間に感染予防対策パネルを設置している。このパネルに会話補助システムを取り付けることで、お客と従業員双方の声が聞き取りやすくなる。また、お客が安心して従業員に声掛けをできるようにする。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、さまざまな店舗で接触機会を減らしたり、お客が安心して機械を操作したりできるような取り組みが進んでいる。コロナ禍がいつ収束するか不透明な状況で、各社の模索が続く。
レゴランドってそんなにひどいの? 家族を連れて行ってみた
「100円×3個=301円」問題でセブンが公式に謝罪 見習うべきは「イオン方式」か
「たばこは無言で買う時代」 セブンが実験店で掲げた“秀逸”すぎるコピーの意味とは?
スーパーの「アピタ」と「ピアゴ」がどんどん“ドンキ化” 一方で住民から不安の声も
1000円に手を出す「ダイソー」と100円にこだわる「セリア」 コロナ禍でも好調な業界に変化Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング