トヨタ自動車は4月12日、高級車ブランド「LEXUS(レクサス)」の新型ESを上海モーターショーで世界初披露すると発表した。発表に先立ち、新型ESのデザインの一部を公開した。
同社はレクサスブランド変革に向けた取り組みとして、25年までに世界各国や地域のニーズに応じて約20車種の新型や改良モデルを投入や、電動車の販売比率がガソリンエンジン車の比率を上回ることを目指すと発表していた。また、50年には全モデルラインアップにおける材料製造、部品製造・車両製造、物流、走行、廃棄・リサイクルの各段階を含めたライフサイクル全体でのカーボンニュートラルを目指したクルマづくりに挑戦するとしている。
あわせて3月30日に発表した「LF-Z Electrified」は、25年までの実現を見据えた「ブランドの変革を象徴するEVコンセプトカー」(同社)としている。
上海モーターショーでは「LF-Z Electrifiedコンセプト」も展示する。プレスカンファレンスには、レクサスインターナショナルのプレジデントで、チーフブランディングオフィサーでもある佐藤恒治氏がオンラインで参加。レクサスの電動化に向けたメッセージと新型ESを発表するとしている。
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