攻める総務

コロナ禍でもブレない「次世代オフィス」 BIG4のPwCがコラボ創出に全力投球するワケ(1/3 ページ)

» 2021年05月26日 11時30分 公開
[西田めぐみITmedia]

 人と対面しづらい今、企業ではコミュニケーションの活性化が重視される風潮にあるが、かつてその中心地であったオフィスはがらんどう。“働く場”はあらためて進化を求められている。

 そんな中で、面積縮小でもなく、移転で散らばるでもなく、その逆をいく企業がある。会計・経営コンサルタントなどのプロフェッショナルサービスファームとしては世界“BIG4”に数えられるPwC。その日本メンバーファームであるPwC Japanグループ(東京都千代田区)だ。

 混雑状況や社員の現在地がひと目で分かる「ヒートマップ」、出社もリモートも関係なく自然とコラボレーションが生まれる空間づくり――。テクノロジーとアイデアが凝縮された新オフィスを、PwC Japanグループが大手町「Otemachi Oneタワー」内に開設したのは2021年2月のこと。移転の背景や、約5カ月たって見えてきた効果を聞いた。

photo コーポレート業務を担うPwC Japanグループ総務部で、マネージングディレクターとして新オフィス開設を取り仕切っている杉山優子氏

 新オフィスで特に目を引くのが、独自に開発したという「位置情報・混雑状況把握システム」だ。PwC Japanグループで総務部マネージングディレクターを務める杉山優子氏は、「新オフィスの目玉はデジタル」だと笑顔を見せる。その中身とは……?

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