東京メトロは6月2日、半蔵門線に投入する新型車両「18000系」を報道陣に公開した。現在運用している8000系に代わる車両で、フリースペースを全車両に設置し、座席幅の拡大や車両とホームの段差を低減するなど利便性を向上させた点が特徴だ。
18000系は、1981年から運行している8000系の後継となる車両。半蔵門線の車両としては、2003年から運行を開始した08系以来の新型車となる。
18000系のエクステリアには、従来の8000系や08系の表情を受け継ぎ、直線的なヘッドライトを採用。また、半蔵門線のラインカラーである濃淡2色のパープル(紫色)のラインを車両前面から側面にかけて流れるように配置し「親しみやスタイリッシュさを感じられる外観」とした。
車端上部には車いすとベビーカーのピクトグラムを掲示し、フリースペースを利用するお客への視認性を向上させた。
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