19年は50位圏外だった「任天堂」は、20年は26位、21年は13位と人気が急上昇した。巣ごもり需要で、ゲーム機や人気ソフトの「あつまれ どうぶつの森」の販売が好調で、21年3月期決算の営業利益と純利益は過去最高を記録した。
コロナ禍による生活様式の変化により、順位は変動した。外出自粛で自宅での食事を重要視するようになり、12位の「明治」、33位の「キユーピー」などの食品メーカーがランクアップ。28位の「ZOZO」はインターネットでの買い物需要を支え、43位の「ニトリ」は家時間の充実を図る家具やインテリアの需要によりランクアップした。
約1年以上続いているコロナ禍の影響は、転職市場の人気も変動させた。新しい生活様式に合わせた企業のチャレンジや取り組みが評価されているが、今後の動きはどうなるだろうか。
今回の調査は、22歳〜59歳の女性ビジネスパーソンを対象にインターネット上で行った。調査日は2月10〜16日、有効回答数は5003人。
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