三菱ふそうトラック・バスは6月22日、大型トラック「ふそう スーパーグレート」など計5車種1万6719台のリコール(回収・無償修理)を、国土交通省に届け出た。対象車両の製造期間は2010年3月〜15年2月。エンジンが焼ける恐れがあるという。
スーパーグレートの他、大型バス「エアロエース」「エアロクイーン」「スペースアローA」「スペースウイングA」も含まれる。
国交省の発表によると、オイルポンプの製造のばらつきにより、ポンプのギヤシャフトが傾く不具合があると分かった。ギヤの歯面が摩耗し、そのままの状態で使用を続けると、ギヤが破損してエンジンへの供給油圧が低下。最悪の場合、エンジンが焼き付き、路上故障や火災の恐れがあるという。
現時点で、部品の一部が焼けた1件を含む93件の不具合が報告されている。
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