KDDIグループのmediba(東京都港区)はアプリ開発を行うORSO(東京都千代田区)と企画・開発を行い、6月23日よりマネー学習アプリ「まねぶー」の提供を開始した。アプリ内店舗の第一弾として、「DAISO」と「ロッテリア」がアプリ内に出店する。
「まねぶー」は、アプリ内の店舗で子どもが仕事をすることによりアプリ内通貨の「マネブ」をもらったり、「マネブ」を使った買い物などの体験を通してゲーム感覚でお金の仕組みを学べるもの。
仕事をするともらえる「おしごとスタンプ」を集めることにより、町に変化が起きるアイテムを獲得できる。また、「おしごとスタンプ」を集めてもらえる「まねぶーくじのかけら」を4つ揃えると、実際に使えるPontaポイントをもらえる抽選に参加できる機能の搭載を予定している。
アプリ内店舗の第一弾として、大創産業とロッテリアの2社とパートナーシップを組みアプリ内に店舗を出店する。身近に実在する店の仕事をアプリ内で体験することで、よりリアリティを感じながらお金の知恵を深めることができると期待している。
近年、金融リテラシーの必要性が重要視され、2022年度から開始される高校教育における「資産形成」の授業導入など、若年層へのマネー教育が推奨され始めている。同社は「まねぶーは子どもが仕事を楽しむだけでなく、体験を通してブランド認知や企業の愛着を醸成するきっかけになることも期待し、今後も出店数を拡大していく」とコメントしている。
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