日常的な食品は“まとめ買い派”が4割超――消費財流通に関する情報を提供するプラネット(東京都港区)の調査で明らかになった。
日常の食品を買い物する頻度を尋ねると、最も多い回答は「週に1〜2回程度」(42.1%)で、「週に3〜5回程度」(34.7%)、「ほぼ毎日」(12.5%)と続いた。全体として女性のほうが買い物をする頻度が高かった。また、年齢が上がるほど買い物の頻度は高くなる傾向があり、「ほぼ毎日」と「週に3〜5回程度」の比率は70代以上で52%だった。
日常的に食品をどこで買うことが多いか質問すると、1位が「食品スーパー」(86.3%)で、2位が「総合スーパー」(49.9%)、3位が「ドラッグストア」(32.0%)だった。3位がドラッグストアになったことについて同社は「日配品を強化した店舗を郊外を中心に積極出店するチェーン店も多いことから、食品の購入先としても存在感を示しているようだ」と分析する。
よく食品を購入する場所として「食品スーパー」と「総合スーパー」を挙げた人に、その理由を聞いた。すると、上位3つはいずれも「立地が便利だから」「品ぞろえがよい・新鮮だから」「他店と比べて価格が安いから」がランクインした。3位のドラッグストアについては、「立地が便利だから」が1位で、「他店と比べて価格が安いから」が2位だった。
今回の調査は、5月24〜26日にインターネット上で実施。4000人から回答を得た。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング