アニメ、ゲーム、マンガ作品の認知度調査 3位「鬼滅の刃」、2位「ドラゴンボール」、1位は?(1/2 ページ)

» 2021年06月28日 18時59分 公開

 リサーチやマーケティング支援を手掛けるネオマーケティング(東京都渋谷区)は、10〜50代の男女を対象に「スマホゲーム・IP」に関する調査を実施した。その結果、アニメ、ゲーム、マンガ作品の認知度1位は「名探偵コナン」(74.4%)だった。次いで2位「ドラゴンボール」(72.1%)、3位「鬼滅の刃」(71.8%)、4位「ルパン三世」(71.5%)、5位「ワンピース」(70.8%)、6位「ドラゴンクエスト」(66.6%)と続いた。

作品の認知と好感

 IPの好感度は1位「鬼滅の刃」(55.6%)、2位「ルパン三世」(55.1%)、3位「名探偵コナン」(54.5%)という結果になった。認知されている作品と、好感度の高い作品は必ずしも合致しない一方、「名探偵コナン」「鬼滅の刃」「ルパン三世」「ドラゴンクエスト」は認知、好感度ともに半数以上の回答を集めた。

スマホゲームに関する調査。結果は?

 また、スマホゲームに課金したことがあるユーザーは4割以上いることが分かった。月の平均課金額は3000円未満が約8割を占め、最も多かったのは500円未満だった。

 スマホ(タブレットも含む)で遊んでいるゲームのジャンルは、全年代においてパズルゲームが最も多かった。年代が高くなるほど、パズルゲームで遊んでいる割合が高く、特に40〜50代女性の約8割がパズルゲームで遊んでいることが分かった。30代男性のみロールプレイング(RPG)が多かった。

遊んでいるスマホゲームジャンル

 現在最もよく遊んでいるスマホゲームを知ったきっかけについては、全年代で「App Store、Google Playで見つけた」「友人・知人からすすめられた」が最も多く、次いで「各種広告」が続いた。

遊んでいるスマホゲームを知ったきっかけ

 広告は、インターネット上やテレビ、他のアプリを通して年代問わず認知拡大と新規ユーザー獲得に寄与していることがうかがえる。男性10〜20代は、「インターネットで動画(YouTubeなど)を見て」が25%以上と、高い割合だった。

スマホゲームの1日あたりのプレイ時間
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