スマホゲームを選ぶ基準は、男女ともに年代が高くなるほど「課金せずともできるもの」を求める割合が高かった。年代による課金に対する考え方の違いが見えた。「好きな作品(アニメ、ゲーム、マンガ)に関連するもの」「好きなキャラクターがいるもの」は年代が低い層で高い傾向だ。
スマホゲームでゲーム内アイテムの購入や、有料のガチャなどをしたことがあるかについては、4割以上の人が、スマホゲーム内で課金をした経験があった。
マーケティング事業のインテージが公開した20年6月の調査によると、15〜79歳の男女で、コロナ前よりスマホ・タブレットゲーム利用が増えた、あるいは新たに始めた人の割合は14.9%で、「動画共有・ サイト視聴」「テレビ視聴」「ネット閲覧」と同水準だった。コロナ禍による外出自粛が続く中、スマホゲーム業界の動きに注目が集まる。
今回の調査は、ネオマーケティングが運営するアンケートサイト「アイリサーチ」の登録モニターで、スマホ(タブレットも含む)のゲームで遊んだことがある10〜50代の男女を対象に実施した。調査期間は21年6月14〜15日、有効回答数は800人。
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