トラベルブランド「MILESTO(ミレスト)」を展開するイデアインターナショナル(東京都港区)は、20〜40代のビジネスパーソンを対象に「バッグに関する調査」を実施した。その結果、ビジネスバッグにかける平均金額は1万1000円、オフィス勤務者は「バックパック」の使用率が高く(32.6%)、テレワーカーは約3人に1人が「バックパック」をメインに使っていることが分かった。
コロナ禍で首都圏を中心にテレワークが普及するなど、働き方が変化している昨今。ビジネスバッグを選ぶ基準を聞いたところ、コロナ禍前後にかかわらず、回答が多かったのは「価格」、次いで「デザイン・色」だった。またコロナ禍前は「耐久性」(27.0%)が3番目に多かったものの、現在は「PCが入るか」(29.3%)を重視する人が多い。
普段PCを持ち歩く人の割合は、全体で34.6%。職種別に見ると「事務職」は34.7%、「営業職」は59.6%だった。また、営業職でPCを持ち歩いている人の35.7%は、ほぼ毎日持ち歩いていると回答。在宅勤務者が増えたとはいえ、依然として営業職の人は事務職よりもPCを持ち歩いている人の割合が高い結果となった。
ビジネスで主に使用するバッグは「トートバッグ」(32.4%)がトップ。次いで「ショルダーバッグ」(28.8%)、「バックパック」(24.4%)となった。
勤務形態の違いで比較したところ、オフィス勤務者で使用が多いのは「トートバッグ」(34.2%)。在宅勤務者は「バックパック」(32.6%)だった。
ビジネスバッグ一つにかける金額は、男女差、年代差で大きな違いは見られず、平均1万1000円だった。プライベートとの使い分けについては、約4割がビジネスとプライベートで「バッグを使い分けていない」と回答した。
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