KADOKAWAは、7月から従業員向けに「サブスク手当」を導入した。エンタメジャンルのサブスクを1つ以上契約している従業員に、毎月2000円を支給する。「ビジネスの源泉である従業員のクリエイティブな発想を支える、新たな福利厚生施策」(同社)という。
映像、ゲーム、音楽、コミック、情報誌など50以上のサービスが対象。テレワークの増加や外出自粛によって自宅で過ごす時間が増える中、従業員の余暇の充実とクリエイティブな発想を促す。従業員からの「誰もが活用できるサービスがほしい」といった声を参考に導入した。
サブスク手当に加え、ドワンゴの学習アプリ「N 予備校」の一部も、社員に無料で開放する。プログラミングやWebデザインなどのコースを提供する。
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