楽天グループは8月2日、楽天ポイントを使って投資の疑似体験ができる「ポイント運用 by 楽天PointClub」のユーザー数が500万を超えたことを発表した。
楽天ポイント運用は、楽天ポイントを登録し、「アクティブコース」「バランスコース」の2種類のコースを選ぶと、それぞれ決められた投資信託の価格の値動きにしたがってポイントが増減するというもの。
昨今、若年層を中心に投資への関心が高まっており、楽天ポイント運用利用者のうち30代以下のユーザーが過半数を占める。さらに下記のように、運用ポイント額の大きさや利用頻度で見ても、30代以下のほうが活発だ。
楽天では、楽天ポイント運用の体験をきっかけに、グループの楽天証券の口座開設につながっていると見る。
競合のPayPay証券でも、PayPayのポイントであるPayPayボーナスを使ったポイント運用が盛んだ。4月には利用者が300万人を超え、急速にユーザーが拡大している。三菱UFJ銀行も、今秋ポイント運用サービスを開始するなど、ポイント運用に注目が集まる。
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