有料動画サービスを利用していると回答した1378人に、主に利用するサービス名を聞いた。その結果、Amazonのプライム・ビデオが70.2%で最多となった。次いで、Netflix(28.1%)、Hulu(18.9%)、GYAO!(10.5%)、U-Next(9.7%)、dTV(8.7%)と続いた。
プライム・ビデオは年間4900円で加入でき、配送料無料や音楽コンテンツの聴き放題サービス(Prime Music)などのサービスも含まれている。同社は「コストパフォーマンスが高いと認識され、利用者拡大につながっているものと思われる」と分析する。
動画サービスの利用者に、最もよく利用する定額制サービスの満足度を4段階評価で確認した結果、dアニメストアが86.3ポイントでトップとなった。次いで、WOWOWオンデマンド(86.1ポイント)、利用率で2位だったNetflix(84.6ポイント)と続いた。
調査は、動画配信サービス運営会社や関連企業への取材結果と、5月28日〜6月6日にインターネット上で実施したアンケート、各種公開資料などをもとに、ICT総研が分析した。
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