イオンモール、商業施設とオフィスを融合した店舗 10月27日名古屋に開業イオンモール Nagoya Noritake Garden(1/2 ページ)

» 2021年09月01日 09時15分 公開
[ITmedia]

 イオンは10月27日、愛知県名古屋市に商業施設「イオンモール Nagoya Noritake Garden」を開業する。イオンは、同施設を「新たな商業施設開発と“働く人と企業の成長を支えるオフィス”を融合する事業フォーマット」の1号店と位置付けていて、1〜3階は商業ゾーン、4〜6階にはオフィスの新ブランド「BIZrium(ビズリウム)名古屋」を展開する。

イオンモール イオンモール Nagoya Noritake Garden(以下、プレスリリースより)

 同施設には、東海エリア初出店41店、愛知県初出店7店を含む約150店が出店。日本初のLEDドームシステムを採用したプラネタリウム「コニカミノルタプラネタリウム満天NAGOYA」の他、80年代が思い浮かべていた21世紀の“大人の遊び場”をイメージしたコンセプトゾーン“80×20 PLAYBAR”を併設したnamucoなどを展開する。

イオンモール 80年代が思い浮かべた、21世紀の“大人の遊び場”をイメージ

 食のゾーンでは、レストラン、フードコート、食物販をあわせて53店舗が出店。このうち、3階のフードコート「FOOD FOREST」は客席を室内約650席、屋外約90席を備え、東海エリア、県内初出店4店舗を含む10店舗が出店する。

 室内は「光」をテーマに柔らかい空間を演出し、全開放型のサッシを採用して、風や光を感じられるスペースに仕上げた。

 核店舗となる「イオンスタイル名古屋則武」は、東海初のスマートストアとしての展開。「AIカメラ」を使用して、会計時の年齢認証と在館人数の把握、医薬品の自動入庫払出を実施する。また、11月には「レジゴー」を導入する他、店内モニターを使った調理のライブ配信などを展開するとしている。

イオンモール 核店舗「イオンスタイル名古屋則武」
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