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» 2021年03月05日 14時13分 公開

イオンモール、働く場と商業施設を融合 名古屋で大規模開発、21年秋開業オフィス複合型商業施設の1号店

イオンモールは、名古屋市西区で進める大規模再開発事業「(仮称)ノリタケの森プロジェクト」について、オフィス複合型商業施設の新たな取り組みを発表した。オフィスの新ブランドを立ち上げ、商業施設のサービスと相乗効果を出す。

[ITmedia]

 イオンモールは、名古屋市西区で大規模再開発事業「(仮称)ノリタケの森プロジェクト」を進めている。3月4日、建設中のオフィス複合型商業施設について、新たな取り組みを発表した。オフィスの新ブランドを立ち上げ、商業施設のサービスとの相乗効果によって働く人と企業をサポートする。2021年秋に開業する。

イオンモールが建設中のオフィス複合型商業施設の外観イメージ(出典:ニュースリリース)

 ノリタケの森プロジェクトの計画地は名古屋駅から約1キロ、徒歩12分の立地にある。高級洋食器で知られるノリタケカンパニーリミテドの複合施設「ノリタケの森」に隣接する。敷地面積は約5万7000平方メートル。

「(仮称)ノリタケの森プロジェクト」の計画地(出典:ニュースリリース)

 イオンモールは、新たな国内需要を発掘するため、商業施設とオフィスを融合する事業フォーマットを構築。その1号店を今回の計画地に開業する。

 オフィス複合型商業施設では、イオンモールの商業施設のほか、オフィスの新ブランド「BIZrium(ビズリウム)」の1号店を開業。1〜3階に商業施設、4〜6階にオフィスを備える。

 ビズリウムは、同社の商業ディベロッパーとしての経験を生かし、働く人と企業の成長を支える“ライフスタイルオフィス”を提供するブランドだという。今後は、自由な暮らし方や働き方を目指す人や企業に向けて、国内外を問わず、地域ごとにコンセプトを構築して展開していく計画だ。

 1号店となる「BIZrium 名古屋」では、商業施設のサービスを組み合わせることで、働く人の仕事と生活を支える。例えば、子どもと一緒に車通勤をして託児所を利用したり、帰宅時にクリーニングの受け取りをしたりできるようにすることで、利便性を高める。また、ネット注文した食材をロッカーで受け取れるピックアップ機能などを活用して、買い物を簡単に済ませる仕組みも備える。

 さらに、働く場とサービスを融合することで、業務内容やシーンによって働く場所を選べるABW(Activity Based Working)を施設全体で推進する。3階には仕事帰りなどに立ち寄れるコワーキングスペースも出店する。

イオンモールとビズリウムが一体となった、館全体でのABWを推進する(出典:ニュースリリース)

 車通勤をしやすい設備やサービスも整える。立体駐車場には、約350台分のオフィス用月極駐車場を設置する。また、平日しか使わない企業向けの割安プランも設定。月極料金の半額で提供する。

 オフィス内部では、各フロアに小会議室と中会議室を設置するほか、4階にはカンファレンスルームも備える。1時間単位で使用することが可能で、入居テナントの区画に近いエリアの部屋を優先予約できる仕組みも採用する。また、Web会議ができる個人ブースタイプの部屋も導入する。それらによって、個別のオフィスをスリム化するニーズに対応。オフィスの存在意義や過ごし方が大きく変わっていることから、変化する利用シーンに合わせたスペースを用意する。

4階フロアのイメージ図(出典:ニュースリリース)

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