文藝春秋は9月2日、運営するニュースサイト「文春オンライン」の2021年8月の純PV数(オリジナルサイトのページビュー)が、6億3094万PV(Google Analytics調べ)に達したと発表した。同社によると17年のサイト開設以来、最高値だという。
文春オンラインは17年1月にオープンし、19年4月に月間PV数1億を突破した。同年の10月に2億PV、11月に3億PV、20年5月に4億PVと成長していった。
8月に公開した記事別に見ると、遺族が手記を公開したことで「旭川14歳少女イジメ凍死事件」が再び読まれた。また、「白金高輪硫酸事件」や「小田急線無差別刺傷事件」など日常に突然起きた事件に注目が集まったという。
文春オンラインの編集長は「コロナ、東京五輪、事件など様々なトピックがあるなか、各方面で読者の"知りたい"に応える記事を出し続けてきたことが、今回の6億PVにつながったと思います」とコメントした。
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