プロのドライバーが実践する「疲れない運転方法」 疲れ防止アイテム1位は?プロのドライバーに調査

» 2021年09月07日 10時00分 公開
[堀井塚高ITmedia]

 定額カーリース「おトクにマイカー 定額カルモくん」を運営するナイル(東京都品川区)は、バス、タクシー、トラックのドライバーを対象に、運転中の疲れについての調査を実施した。プロのドライバーが疲れを防ぐために愛用しているアイテム1位は「ガム」(24.0%)だった。

ナイルは疲れない運転方法についての調査を実施した(画像:ゲッティイメージズ)

 2位以下は「クッション・座布団・枕」(22.9%)、「飲み物」(15.6%)、「音楽」(13.5%)と続く。少数意見としては、「アイマスク」「たばこ」「タブレット菓子」などもあった。

疲れを防ぐアイテムは?(出所:以下、リリース)

 「運転中、疲れることがあるか」という質問に対し、87.6%が「ある」と回答。「ない」と回答したのは29人で12.4%という結果に。9割近くの運転士は運転中に疲れを感じることが分かった。

運転中に疲れることがある?

 「(疲れることが)ある」と答えた人が挙げた対処法で最も多かったのは「仮眠をとる」(32.0%)、また「休憩する」(18.4%)、「運動・深呼吸する」(16.8%)など、何らの方法で体を休める人が半数以上に上る。他には「コーヒー・栄養ドリンクを飲む」「食事を摂る」「ガムをかむ」など、飲食によって疲れに対処する回答が続いた。

疲れた時の対処法とは?

 この調査を受けて同社は、「バス、タクシー、トラックのドライバーといったプロでも運転中に疲れを感じることはあり、疲れないためのアイテムとしてガムやクッションなどを利用している。また疲れたときには仮眠や休憩をとるなど、うまく対処しながら運転をしていることが分かりました」とまとめている。

 調査は、運転業務に携わる男女234人を対象にインターネットで実施。調査期間は2021年8月4〜17日。

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