丸亀製麺は、運営する「丸亀製麺」のテークアウトサービス「丸亀うどん弁当」が発売4カ月で1000万食を突破したと発表した。
丸亀製麺は全国に852店舗を運営する讃岐うどん専門店。コロナ禍で来店客が減少したことを機に、2020年5月からうどん持ち帰りサービスを開始。21年4月に「丸亀うどん弁当」が誕生した。
うどん弁当は、季節ごとの期間限定商品を含め常時4種類程度を展開する。通常のテークアウトは店舗と同様に、うどんと天ぷらを分けて提供していた。一方、「丸亀うどん弁当」では容器にうどん、天ぷら、卵焼きときんぴらごぼうをセットで盛り付けた。
同社の広報担当者は「コロナ禍で食事のスタイルは大きく変わりました。時間・場所の制約がなくなり、外食・中食・内食の垣根も低くなっています。打ちたてのうどんをどこでも簡単に食べていただきたく、弁当スタイルを採用しました」と説明した。また、丸亀うどん弁当は全店で対応しているという。
丸亀うどん弁当の特徴はそれだけではない。「弁当」というと作り置きのイメージがあるかもしれないが、店舗で食べるのと同じクオリティを担保するよう注文が入ってから手作りしているのだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング