ユニクロのグラフィックTシャツブランド「UT」は、ルーヴル美術館と連携した2021年秋冬コレクションを発売する。9月16日にルーヴル美術館と同じエリアにオープンするパリの新店舗「UNIQLO RIVOLI」で先行発売したのち、日本を含めグローバルで順次発売する予定。同社は「世界中の人にアートを身近に感じてもらうための取り組み」と狙いを説明する。
今回の秋冬コレクションは、21年2月の前回販売に引き続き、メンズは「モナ・リザ」「サモトラのニケ」「ミロのヴィーナス」の3作品にフォーカスしたスウェット(1990円)とTシャツ(1500円)を用意する。
ウィメンズでは、ドミニク・アングルによる油彩画「グランド・オダリスク」や彫刻作品「アモルの接吻で蘇るプシュケ」などに花のモチーフをコラージュしたスウェットとTシャツを展開する予定だ。
また、今回は「モナ・リザ」「サモトラケのニケ」「ミロのヴィーナス」「グランド・オダリスク」のいずれかをデザインしたトートバッグ(590円)も新たにラインアップに加えた。
ユニクロは、21年1月にルーヴル美術館と4年間のパートナーシップ契約を結ぶと発表した。2月には、ルーヴル美術館が誇る名作をモチーフにしたUT第1弾を発売。5月からは同社が支援する教育プログラム「ミニ・ディスカバリー・ツアー」をルーヴル美術館内でスタートさせた。
ルーヴル美術館のそばにオープンする新店「UNIQLO RIVOLI」では、ルーヴル美術館とコラボレーションした作品展示やワークショップなどを随時開催し、店舗でも気軽にアートに触れられる機会を提供するという。
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