関西を中心に居酒屋、ビアレストラン、コンセプトレストランなどを展開するイコン(京都市)は9月13日、アジアン夜市「熱烈観光夜市」を京都四条烏丸にオープンする。韓国や台湾など特定国の料理ではなく、アジア料理全般を取りそろえることで幅広い層から支持を得る狙いがある。
アジア旅行に「行った気分」を味わいたい!をコンセプトに掲げる「熱烈観光夜市」は、アジアの夜市に旅行に行ったような気分を提供する新スポット。ネオンサインや古びたバス停、大きく描かれたカエルのイラストなどでアジアの街角を再現する。
同社によると、アジアン夜市業態の展開は京都では初めての取り組みだという。「映え」を求めすぎず、懐かしさや古びた雰囲気を作り出すことで幅広い層の来店を見込む。
熱烈観光夜市では、台湾・中国・韓国・タイ・シンガポールの屋台料理(約70品目)を取りそろえている。主力メニューは、皮から手作りした「自家製 焼き小籠包」、とろみとだしの効いたスープで細麺を煮込んだ「台湾麺線」、甘辛く煮込んだ豚肉をご飯にかけた「魯肉飯(ルーローハン)」など。各種ドリンクはセルフサービスで、一部の料理は持ち帰りにも対応する。
営業時間は平日が午後4時から11時30分まで。土・日・祝日は午後3時から11時30分までとなっている。
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