商品の画像に添えられた出品者からのメッセージには、購入の条件として「沖縄を訪れる前にPCR検査での陰性確認やワクチン接種をしていたが、リストバンドを入手できなかった人」と限定している。ただ、やりとりは自己申告となり、条件に合致していない人がリストバンドを購入して沖縄で特典を受けている可能性もある。別の出品者はリストバンドの提示で店舗で特典が受けられることだけを表記し、本来のリストバンド配布の目的を明確に記載していなかった。
事務局側ではリストバンド配布時には「ワクチンや検査を受けて安全で楽しい旅行を!」と書いた紙と一緒に手渡しているが、転売しないよう求めることはしてこなかった。消費者庁によると、コンサートチケットは不正転売の禁止が法律で定められているが、今回のケースについて取り締まる法律はない。事務局は「そもそも転売されることを想定しておらず、こういうことをされるのはとても残念。転売はやめてほしい」と声を落とす。今後は転売をやめるよう求めるメッセージを発信していくことも検討しているという。
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