複数の拠点で生活する人は9%、理由2位は「親の介護」、1位は?(1/2 ページ)

» 2021年10月08日 10時52分 公開

 複数の拠点で生活する人は9%――そんな結果が、インターネットリサーチを手掛けるマイボイスコム(東京都千代田区)の「二地域居住・複数拠点生活」に関する調査で分かった。

「二地域居住・複数拠点生活」に関する調査(画像はイメージ)

 主な住まいとは別に一定期間生活する場所があるか聞いたところ、「ある」と答えた人は9%だった。目的・理由は何かの問いに最も多かったのは「単身赴任・転勤など」が1.9%、次いで「親や祖父母などの介護や世話・見守り、サポートが必要」が1.8%、「気分を変えたい」が1.1%だった。

主な住まいとは別に一定期間生活する場所がありますか?(出所:リリース、以下同)

 複数の拠点で生活する人に別拠点に通う頻度を聞いた。最も多かったのは「週1回以上」で22.2%、次いで「月1回程度」で16.0%、「月2〜3回」が14.5%だった。

別拠点へ通う頻度

 別拠点への移動にかかる時間は、1位が「1〜2時間未満」(19.3%)、次いで2位が「30分未満」(17.0%)、3位が「2〜3時間未満」(17.3%)で、北海道居住者や通う頻度が月1回未満の層では「5時間以上」の比率が高くなった。

別拠点への移動にかかる時間
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