三菱UFJ国際投信は、インデックス投信「eMAIXS」シリーズの純資産総額が10月8日に2兆円を超えたことを明らかにした。同シリーズが1兆円に到達するには12年以上かかったが、そこから2兆円まではわずか9カ月間で到達した。
その大半を占めるのは、運用コストを低く抑えることを特徴とした「eMAIXS Slim」シリーズ。2017年2月の提供開始以来、1兆6182億円まで純資産が拡大している。「業界最低水準の運用コストを将来にわたって目指し続ける」ことをコンセプトとしており、さらに一定の純資産を超過した部分についてより低い運用コストを適用とする受益者還元型信託報酬率も採用している。
特に規模が大きいのが、純資産総額6711億円に達した「eMAIXS Slim 米国株式(S&P500)」だ。ETFを除くつみたてNISA対象ファンドの中で、純資産総額が最大となっており、また国内公募投信においても純資産総額が最大のインデックスファンドとなっている。
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