新型コロナとゲーム障害、ネット依存の関係については、その傾向がある人を示す割合がコロナ禍で1.5倍以上に増加していた。
ゲーム障害の中核的な症状である「耐性」「離脱症状」も増加。これらは治療にも時間がかかる症状であることから、一過性の問題ではなく、コロナ禍収束後も持続した問題となる可能性があるという。
さらに調査では、新型コロナの感染者は非感染者に比べ、ゲーム障害になるリスクが5.67倍である結果も確認。感染者は感染による大きなストレスに対処するためゲームにのめり込み、ゲーム障害のリスク増加につながった可能性があるとしている。
調査はコロナ前の2019年12月とコロナ禍の2020年8月、全国20〜69歳の男女5万1043人を対象にインターネット上で実施した。
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