Jリーグのガンバ大阪、サッカースタジアムで防災キャンプ開催 試合日以外の集客の一環(1/2 ページ)

» 2021年10月23日 08時00分 公開
[ITmedia]

 サッカーのJリーグ1部(J1)所属のガンバ大阪は10月22日、同クラブのホームスタジアム「パナソニックスタジアム吹田」(大阪府吹田市、以下パナスタ)を活用して、防災キャンプを開催すると発表した。Jリーグの試合日以外の集客の一環。24日から先着50人限定で募集を始める。開催日時は11月6日から7日。参加費は大人が1万3000円、小学生以上の18歳以下が6000円。1グループ4人まで参加できるようにした

photo ガンバ大阪のホームスタジアム「パナソニックスタジアム吹田」(提供:ゲッティイメージズ)

 スタジアム内で1泊2日のキャンプ体験を提供するのが特徴。非常時に役立つ救命救急講座の受講や、普段は入れないピッチ上にテントを設置し、宿泊できるようにした。パナスタが吹田市の防災拠点に指定されていることから実現した。キャンプ用品の持ち込みや、レンタルも受け付ける。2日目の午後には、スタジアム内の記者会見室で、アウェイの大分トリニータ戦を観戦するプログラムを用意した。

photo スタジアム内で1泊2日のキャンプ体験を提供するのが特徴
photo ピッチ上でテント泊も
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